残暑お見舞い申しあげます 
大変ご無沙汰しておりました!!
その間にも来てくださっていた方々、本当にありがとうございます。
震災後は公私ともに雑然としていたのですが、ようやく落ち着いたというか慣れました。
食の安全とか、今また関東以北で多発している震度3〜4の地震がどうなるかとか、
抱える不安はまだまだ続きますが、そういった状況を冷静にさばけるようになったと思います。
一時は体調も不安定で、1日の間に一気に40度の発熱をして夜には元通りとか。。。
謎なことがいろいろありました。
で。前回の更新から、こんなに経っていたんですね…
(履歴を見たら、このお話3/7に書き始めて止まっていました)
新年度になり、仕事が鬼のように忙しくなったり、相変わらず今年も試験とかいろいろあったり…。
えぇ、もう全て何も勉強せずに受けましたよ!TOEICも昇進用試験も(←昇進の必須だけど、受かったからといって必ず昇進するわけではない)社内スキルテストもすべて!ぶっつけ本番。テキスト新品、綺麗☆
仕事でそれどころじゃねぇ!っていうのが本音でしたが、義務なので仕方なく…(苦笑)
今すでに結果が分かっているものに関しては、とりあえずクリアしていたので…まぁいっかと……(反省なし)
で、気が付いたら夏休みも半分以上過ぎていました・・。
節電の夏、熱中症の夏。みなさま体調は大丈夫でしょうか?
あと1週間くらい休みたいものですね…通勤電車のあのキツさといったら!!
切実にどこでもドアが欲しいこの頃でございます。
さて、コメントのお返しをと思ったんですが。。。
あまりに日が経ちすぎて、どこまでお返事していたのか分からない(涙)大変申し訳ないのですが、おそらく…という氷穂の頼りない記憶をたぐった判断にて、お返事させていただきます。
以前にいただいた方で、今回レスできていない方々には深くお詫び申しあげます。本当にすみません…
(最近、家に帰ってもPCを立ち上げる余裕がなかったので…いつから放置していたのか分からなくなってしまいました…。メールなんてすごい数が溜まっていました…とほー)
ひまわりさんご心配おかけしました!体もメンタルも復調しました!
震災後1か月2か月と経った後からも、ご家族の弔意連絡が掲示されたりしてしばらく心が重かったのですが、被災地の人たちが立ち上がって頑張っているのに、無事だった私が落ちているのもなぁと。
まぁ、それどころじゃないくらい仕事が降ってきて大変だったというのもありますが(苦笑)
ただ今回、“普通”のありがたさを身にしみて再認識しました。と同時に、電気を減らしてもいろいろ減らしても、そうそう差し支えはないなぁということも(笑)色々な無駄を省くいい機会だったのかもしれません。
とりあえず前を向いて歩いていくしかないですしね!
最近関東近辺も地震が多いので、お互い備えておきましょうね!
みるきぃさんお越しいただきありがとうございます♪
とはいえ、この放置っぷり…また見ていただけているでしょうか…?
本当にうれしいコメントをありがとうございます!そう言っていただけると書いてよかったなぁと思えます!
こんなつたない文章ではありますが、楽しんでいただけたら幸いです。
拍手ボタン、私も最初どうしたらいいのか分かりませんでしたよ(笑)
お話を追加したりしたときは、記事かサイト右側コラムにお知らせしていますので、良かったらチェックしてみてくださいね。…そろそろ新しいお話を入れる時期かなぁ……
みさとさん大変ご無沙汰なのですが…見ていただけているといいのですけど・・。
のだめ効果か、クラシックで年越しというのが日本でも割とメジャーになってきましたよね。私としては嬉しい限りなのですが…大みそかは必ず年賀状や(←…)新年の準備等に追われて余裕なしなので、なかなか生で堪能するチャンスはなさそうです・・。
日々計画的にこなしておけばいいんですけどね…それがなかなか(苦笑)
ってうか、次の年越しまでもう半年もないどころか、4か月しかないんですね!!ひぃ〜〜〜〜〜っ
本当に今年は全然更新してなくて申し訳ないです!今本気で焦りました。あと4か月…いろいろヤバイです。
さやかさんおいでいただき、ありがとうございます!
にもかかわらず返事がこんなに遅くなってすみません。。。
この話の妊婦生活については、見習ってはいけないことがたくさんありますのでご注意ください(笑)
通常の、良識ある方ならしないだろうことも、残念ながらの実例を踏まえて盛り込んであったりします。。
その点だけご留意いただいて(笑)、また楽しんでいただければ幸いです♪
ななこなさんお久しぶりです!
以前はいろいろ身軽だったので(笑)金曜に会社を出て京都に直行し日曜の夜に帰ってくるなんていう旅行を強行したりしておりました。春は必ず京都、夏は大阪によく行っていましたね〜。
各地域にいた友人も、卒業や就職で引っ越してしまったり、お互い多忙で連絡を取らなくなってしまったりして、今では出張くらいでしか出かけていませんが…。
出張では全然楽しめないし、奈良は歴史の詰まった場所なので、ぜひゆっくり回ってみたいものです。歴史に浸れる旅館とか、あるんでしょうか?調べると行きたくなるので、我慢しているこの頃です(笑)
咲夜さんキリ番のお話が遅れまくっていて大変申し訳ありません!
既にどちらも季節が過ぎてしまったのですが。。。時期外れながらもどちらかで書かせていただきます!
もうしばらくお待ちいただけると嬉しいです!
美波さんご無沙汰しております。
何があっても、結局人間の本質って変わらないですよね(笑)
しかし世話を焼いてもらえるのって、私的にはウエルカムなんですけどね〜
でも、私ももし郁ちゃんの近くにいたら無駄に世話を焼きたくなるかもしれません(笑)
いくままさんはじめまして!ようこそおいてくださいました♪
確かに、郁ちゃんは家でじっとしていてはくれないでしょうからね(笑)
っていうか、家事も買い物も普通にするのが当たり前なんですが、教官的には一歩も出るな!と言いたいくらいかもしれませんね。ある意味うらやましいかも(笑)
よよさんご来訪ありがとうございます!
続きがこんなに遅くなってしまってすみません!しかも本編はまだこれから…
見ていてくださるといいのですが…懲りずにいらしていただけると嬉しいです♪
RINさんありがとうございます。ご心配おかけしました。
携帯の地震速報サイレンが鳴らなくなっただけでも、かなり精神的に楽になりました。
今はすっかり元気です!今回は悲しみもつらさもたくさんありましたが、同じだけあったかい気持ちにも触れられたなぁと思っています。
うちの会社でも、帰れずオフィスに泊まった人は多かったようです。東京は運よく停電もなく電車が止まったり一部だけしか通行止めもなかったので、私はすぐに歩いて帰ることにしましたが。
宮城にいる会社関連の方々や、同僚のご両親など、家がなく仮設住宅であったり家族でまだ行方が分かっていないという方も多くいますが、みんな前を向いて一生懸命なのを見ると、私がここでへたれていちゃいけないなと、しみじみ思います。できることが何かわからないけれど、“日常”の何かが繋がればいいですよね。
ご友人の方が無事であったことを祈っております。
あーやさんいらっしゃいませ〜!
所以、分かっていただる方がいらして嬉しいです!!
私…初演の方が断然好きだったりします。(基本、☆好きなんです)
なんかね、バカな子ほど愛しいという感情がより…(笑)やっぱり本人がどう思っていようと、ハマリ役ですよ。あのセリフをあれだけ笑えるように言えるのは、他にいないと思います★ 最後のカワイソウ加減も笑えてしまうくらい(笑)あの蹴りも素晴らしかったし(笑)あのコンビ、最高でした♪
サイトもゆっくりですが再開しましたので、またぜひいらしてくださいね!
* * * * * *
しかし、ラデュレは何故あんなに高いんだろう…でも買ってしまう自分が憎い…
ピエール・エルメも好きだけど、チョコレートの美味さはラデュレだな。うん。
ローズは…エルメかなぁ。すみれって季節限定でしか出ないんだっけ?うーむ…
大好きの遺伝子 ―18.5(幕間・堂郁・夫婦・未来)
Episode-18.5 サバイバル女子会 〜決済と実行〜
「いや〜、良かった、良かった」
「うちら同期念願の女子会!開催おめでとう〜!」
ハイテンションな乾杯は、しかし静かで景色のよい部屋のソファで、ソフトドリンクによるものだった。
場所は都心にある某有名ホテル。
時間はちょうどお昼を迎えようかという頃。
テーブルにはランチにはいささか贅沢な品が一杯に存在を主張している。
和食か洋食か選べたらしいが、二人は郁と柴崎の体調を気にして塩分がより控えめな和食をオーダーしてくれていた。
春を先取りしたかのような料理は華やかで、見た目だけでも満喫できそうな程である。
「ネットで見てから、一度来てみたかったんだよねー」
予約を入れてくれた子が、うっとりと部屋を見渡してつぶやく。
「泊まると高いもんね」
「結婚式とかならいざ知らず、普段使いできる場所ではないわね」
ジュニアスイートの広々とした洋室にはツインベッドのほかにソファセットとミニバー、そして今回は使用予定はないものの広々としたシャワーブース別のバスルームにミストサウナ、ロクシタンのアメニティセット。トイレが別になっているのも日本人としてはありがたいポイント。
女子ならば一度は泊まってみたい夢の部屋である。
「不景気万歳、だね」
最近は日中の空き時間や空き部屋の有効活用として、時間貸しのようなシステムを導入しているホテルや旅館が増えている。
旅館であればお風呂と食事のセットやちょっとした接待ランチミーティング、ホテルはビジネス利用の他、小さな子供を連れた母親向けのママ友会用メニューや、働く女子向けのスパとセットの日帰りプランや女子会プランなど…様々あって推挙にいとまがない程だ。
今回4人が訪れたこのホテルも同様のプランを多数取り揃えており、様々な雑誌や女性向けサイトなどで紹介されているらしい。
参加者の半数が妊婦ということもあり、居心地を最優先ということと、めったにできることではないのだからちょっと奮発しようということで、ダブルではなくツインのジュニアスイートルームを選んだ。
ツインなのは、二人とも具合が悪くなったと仮定した時、1人1つのベッドが使用できる方がいいだろうという心遣いのようだ。
さらにその旨は予約時にホテル側にも伝えてあるそうで、万が一の時はすぐにフロントに連絡すれば産業医が駆けつけてくれるそうである。近頃は小さな子供を連れた妊婦なども積極的に外に出るようで、それはこうしたサービス提供側も心得ているらしい。
「11時から15時までいられるなんて、すごい贅沢気分じゃない?」
「レストランとかだと、さすがに気を使う長居っぷりだもんね」
11時にホテルに着きチェックインカウンターで手続きをし、部屋に案内された後はすぐにウェルカムドリンクでもてなされ、テーブルにはサービスのフルーツが盛られていた。
このもてなしも、利用者によって和菓子だったり洋菓子だったり臨機応変とのことだ。おそらく、今回は妊婦もいるということでさっぱりビタミンの豊富なフルーツ盛り合わせだったのだと思われる。
そしてちょっと落ち着いた頃に、ランチのサービスが始まり、今に至るというわけだ。
「でもさ、柴崎はともかく、笠原も来れてよかったよ〜」
「結局、都心にしちゃったからね。過保護な教官にダメ出しくらうかと思ったもん」
同期2人の言葉に、それまで黙って聞いていた柴崎も参戦する。
「それはあたしも思った。一体どうやって、あの過保護教官の包囲網を突破したのよ?」
自分の同期たちにここまで言われる篤さんって…とちょっと気の毒な気もするが、あれは過保護というより心配性なだけだと思う。
そして心配されまくるというのは、今一つ信用されていないから…。
「つーか、包囲網って何よ」
もう出てることに驚きつつ早い初物であろう桜鯛のしゃぶしゃぶを一口で飲み込んでから、とりあえず反論だけしてみる。
「放牧されてる馬か牛みたいな扱いか、あたしは」
しかし柴崎は「何か違った?」とでも言いたげな目を向けてきた。
「似たようなもんでしょ。普段は広い放牧地に放してもらえてるけど、妊娠したら群れから離れた小さな柵の中に移されるじゃない? まぁ、それは群れの他の子たちから守るのと、妊娠すると気が立ったりするかららしいけど…あんたの場合、隔離しておかないと自分から色んな所に突っ込んでいきかねないもんね。っていうか、実際やらかしてるもんね」
夫からも色々と言われてきたが、さすが付き合いの長い女は誰よりも容赦ない。
「そこまで言うか!? せめて人間扱いしろ!失礼な」
行動範囲だのなんだの口やかましく言われているのは事実だが、ウチは牧場か、それともモンゴルか。
「あんたの本質論は置いておいて、」
だから本質って何なんだと、さすがに不毛なので口には出さず、内心で言い返して黙っておく。
「どうやって、あの教官を説き伏せてきたのよ?口で勝てるとは思えないし」
「普通は女の方が口達者で男を丸め込むもんだけどね、柴崎みたいに」
「失礼ね。丸め込んでいるんじゃなくて、理論武装しているだけよ」
それって柴崎がという時点で、どちらでも同じことなんじゃないかなぁ?
と場の三人ともが思ったが懸命にも口に出すような強者はいなかった。
「で?」
「結局どうやったのよ?あんたは理論武装なんてできないのに」
「あんたたち、人を何だと思って…。あたしだってねぇ、ちゃんと考えて理路整然と!」
「うわ〜〜笠原の口から聞きなれない言葉が出た!」
「理屈より感情…っていうか野生の笠原から、理路整然なんて言葉が聞ける日が来るとは…涙」
どこまで失礼なんだか、コイツらは!
「口で勝てないのなんか重々承知よ!だから紙にしたんだってば」
憮然と言い放つとともに、妙な空気が流れた。
三人ともが、柴崎もが、一様に目をキョトンと見開いてフリーズしている。
「ちょっと何、その反応は」
言えというから言ったのに。
「いや、だってさ…紙って…手紙?作文?」
作文って、あたしは小学生か!
「ちょっとちょっと、それってどういうこと!?詳しく聞かせなさいよ!」
興味津々を隠そうともせずストレートに迫ってくる同期に若干引きながらも、仕方なく事の顛末について説明することとなった。
「お前………」
“それ”を受け取った夫の第一声。
受け取った最初は、まるで事務所にいるのかと思えるほど事務的で、しかし彼を知るものならば明らかな動揺と戸惑いが隠れていたことに気付いただろう、声。
A4が2枚程度の文書は、長らく見慣れたものではある。
しかし、そこを埋める内容とシチュエーションには前例はない。
それも当然のこと、これは持ち帰りの仕事ではないのだ。
通常通り残業ののち家に帰り、食事を摂り風呂に入ったまでは普段通りだった。
そして
「篤さん、ちょっといい?」
なんて妻に手招きされるもとも、さして珍しいことではない。
それは仕事についてのちょっとした提案だったり、欲しいものの相談であったり、一緒に見たい映画の話だったりと様々だが、就寝前の雑談はいつものこと。
しかしこれは一体…
「何の冗談だ?」
そう問い返した堂上は間違っていないだろう。
それほど違和感がありすぎる。
「ひどい、冗談なんかじゃないってば!」
まるで勤務時のようにおもむろに“それ”を差し出した張本人は口をとがらせて反論してきた。
「なにとぞご決済いただきたくお願いいたします」
腹部が丸くなければ土下座でもしそうな勢いで、事務所でならば何度も聞いたセリフが繰り返され、また頭を深く垂れる。
「ったって…お前なぁ……」
何故、家に帰ってまでこんな書類を…というより、何故こんなことを?
いろいろ問い質したいのは山々なのだが、いかんせん差し出してきた妻はとっとと読めとばかりに無言のプレッシャーを放っている。
もう一度手の書類に目を落とすが、見間違いでもなんでもなく、まぎれもなく表題には
『起案書』
「……………」
定型のフォームは仕事で見るのとまったく同じ。
予算、支払予定、支払先、目的、定量的予算対効果、選定理由、などなど…
きっちりと簡潔ながら明瞭にまとめられ、2枚目にはご丁寧に『支払先』および『見積』の情報が添付されていた。
そして極め付けには、作成者欄には『堂上(郁)』の印にくわえ
「なっ…!!何だこれは!!」
審査者欄に『進藤』の印、そして承認者欄には…
「副隊長に隊長!?」
承認1に『緒形』承認2に『玄田』の印が堂々と。
そして最終承認者に「堂上 篤」の名がすでに指定されており、印を押されるのを待つばかりの状態。
「あの人らは〜〜〜っ!!」
通常であれば決済するのは隊長である玄田か業務部の経理区のところに、堂上の名前。
「しかも、副隊長までとは…っ」
ぎゃははははははは!!!
おおよそ女子として外聞がよろしくないような声が部屋中に響き渡った。
「ひ〜〜っ!さすが笠原!さすが特殊部隊!」
「ありえない!ありえない〜〜〜!!ま、マジで家庭内起案をきったやつ、初めて見た!!」
「じょ、上司公認って…ひぃ〜〜っお腹痛い!!あっはっはっはっは!」
2人は椅子から転げ落ちそうな勢いで腹を抱えたり仰け反ったりして大爆笑である。
ジュニアスイートなのだから相当広いはずなのに、気のせいかエコーがかかる勢いで響いている気がする。
そういえばこの二人、腹に拡声器を持っているんじゃないかという声量で有名だった。最近防衛方に異動になった子はそれも買われたとかなんとか。確かに戦闘時、地声を張り上げなければいけないことも多々あるので、確かに有効な才能?ではあるのだが。
柴崎一人だけは、悪ノリ大好きなメンツと意外とお茶目な副隊長を思い浮かべて呆れたため息をついた。
「まさかそれ、本当に緒形副隊長に審査承認してもらったの?」
審査欄は進藤になっているが、どう考えてもこうした事務仕事の添削などするはずがない。この面々でまともに添削ができるのは一人。
しかも、それは最近ずっと郁が師事していた相手でもある。
「審査っていうか…ついでに見てくれただけというか…」
作ったのは、家でだもん。
と、きまり悪げにしている様子を見ると、おそらく休憩時にでも取り出して見ているのがバレて面白半分に印だけ次々押されたのだろう。その印が三文判ではなく、こうした書類の時に使用する印であるのがまた、彼ららしい。
緒形に至っては、今まで指導してきた郁が一人でどこまで書けるようになったかに、ふと興味がわいたに違いない。真面目ではあるが遊び心も持ち合わせている人だ、軽いノリで悪ふざけにも乗っかったのだろう。
かくて郁の目論見以上の効果を持つ代物が出来上がったというわけだ。
「あんたが起案書なんてものを思いついたこと自体が、一年前のあんたからは想像もつかないことだけどね」
「あー、それは自分でも思う。でも一番伝えやすいと思ったからさー」
あの時は何て素晴らしいアイデアだと自画自賛の気分だった。よもやここまで大事になるとは予想だにしなかったけれど。
「しっかし特殊部隊って、噂以上に面白いのね〜」
「あれは変って言うのよ」
「って、柴崎、自分の旦那も変人って言ってるようなもんじゃん」
「あたしは変人とは言ってないわよ。でもまぁ、変り者の集まりには違いないと思うけど…光も含めて」
「そんなこと言っていいの〜?」
「だって変な人たちの集まりに付いていけている段階で既に“普通”じゃないでしょうよ」
言いたい放題の三人である。
「ちょっと、あたしまで変人扱いか!?」
「あんたも十分変り者よ」
「何たって“王子様”と結婚だものね〜」
「まだ言うか!!」
「まぁでも…」
三人が顔を見合わせ、改めて郁に視線を集め。
「一番ダンナにダメージを与えられる方法を、無意識にやってのけるあたりが…無敵よね」
呟く三人の脳裏には、見たこともない堂上の悲壮なオーラ漂う顔が、何故かくっきりと浮かんでいたのであった。
〜 番外編 終わり 〜 次は本編に戻ります
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ものすごいライムラグが空いてしまい、すみませんでした。
書きかけのままだったので、自分でも「この先てなんだったっけ?」とか
「布石はどうだったっけ?」などなど…すでに記憶が遠かったです…。
震災前、たまには親孝行でも〜なんて、会社の福利厚生を利用してリッチなホテルに母と泊まる予定を組んで、その時にいろいろ調べていたんですが、本当にいろんなプランがあって、ジュニアスイートでも数人で利用すれば
レストランと大差ないくらいだったり、心惹かれるホテルがたくさんありました。
まぁ、結局目黒の某ホテルを予約したんですが…その直前に震災が起きていまい、キャンセルしてしまいました。
事情が事情だったんで、キャンセル料もなかったし…
そうそう、震災の翌週に人間ドックを受けていて、まだまだ大きな余震が続いていたころだったので、胃レントゲンでグルグル回されながら「今、地震が来ませんように!!」と祈っていたことも思い出しました。
そんなストレスのせいか、去年よりオミヤゲが増えてしまった結果でした…がっくり。
さて、次は本編に戻ります。
季節の方がどんどん追い越してしまっていますが、まだ本編は冬でござます…。
またちょっと間が開いてしまうと思いますが、お待ちいただけると嬉しいです♪
残暑が厳しいですが、みなさまご自愛くださいね!!